AIR/エアの雨宮はなのレビュー・感想・評価

2023年のアガるお仕事映画はこれだ！
スニーカーフリークスたちでさえ、こんなに細かくエア・ジョーダンについて知っているだろうか？

「AIR」はNIKEのシューズラインであり、“なくてはならないもの”の表現のような気がしてならない。
そしてそれは仕事であり、子供とのつながりであり、名声であり、靴なのだとキャラクターたちが教えてくれる。

マット・デイモンの変化ぶりと馴染み方には恐れ入る。
仕事バカな「運動嫌いな太った中年白人男性」をかっこつけずにカッコよく演じられるのは彼だけだろう。