こうみ大夫

AIR/エアのこうみ大夫のレビュー・感想・評価

AIR/エア(2023年製作の映画)
4.1
ロバートリチャードソン堪能。これがデジタルで撮られたことも衝撃だし、マッドデイモンの色気をここまで引き出せるのは流石の仕事。
会話劇、会議室映画というのは脚本もたしかに大切だがそれ以上にそれを、どのテンポでどの音感で語るか役者が最も重要。その点ベンアフレックが演出をしている以上間違いがない。日本は脚本ばかりにこだわるからそこが違いだなと思った。アムステルダムの二の舞は避けた!
会議室系だとマネーボール、マネーショート、ウルフ・オブ・ウォールストリート、バイス、あたりが記憶に残ってる。どれも間違いの無い役者に間違いのないカメラマンたち。会議室映画って難しいんだろうな。
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