パピワン

AIR/エアのパピワンのレビュー・感想・評価

AIR/エア(2023年製作の映画)
4.4
「黒人が理由もなく42キロを走るなんて絶対に有り得ない!警察に何か盗んで、逃げてると思われる!」
「彼がクツを履くんじゃない、彼がクツだ、クツが彼だ!」🏀🏃‍♂️

え??なんなの?
劇場公開から1ヶ月で、アマプラ見放題に落ちてくるとか早すぎやせんか??
それはさておき…
桜木花道も愛用する「エアジョーダン」のバスケットシューズ!
バスケに疎い我々夫婦ですら、その名前を知っている「マイケル•ジョーダン」!

そのバスケットシューズ誕生を描いた「NIKE」バスケ部門、一世一代、大博打を描いた作品!
112分、音楽、テンポ、ユニークでユーモア溢れる言葉遊びが楽しい会話劇!
めっちゃ楽しい、超良作!!

あらすじ!!
時は1984年。
主人公はNIKEバスケ部門のスカウトのソニー。
1984年
バスケシューズ市場シェア。
コンバース54%
アディダス29%
NIKE 17%

数字から見てわかるとおり、NIKEのバスケ部門は弱く、どこの企業も自分の企業のバッシュを将来有望な選手に履いてもらうかに必死!

そんな争奪戦のなか、ソニーは1人の選手に注目!それはもちろん「マイケル•ジョーダン」。
しかし、ジョーダン自身はNIKEとだけは絶対に契約しないと公言しており、ジョーダンのエージェントにも契約は諦めろと言われてしまう…

しかし、ソニーはジョーダンを落とすのではなく、ジョーダンの母親を口説き落とそうと考える。
そんなソニーは禁じ手である、直接ジョーダン家を訪れるという暴挙にでる!
(クビになる可能性はあるし、エージェントの顔は丸潰れだし、家族に一気に嫌われる可能性があるというハイリスク)

そこで、ソニーは母親に微妙に気に入られる臨機応変な対応をする。
しかし、ライバル企業のアディダス、コンバースは資金は潤沢、ジョーダンの契約に対して余裕がある…

そこで、ソニー率いるバスケ部門は一世一代の大博打にうってでる!
そう!ジョーダン専用のクツを作ることにしたのだ!!!
NBAの規約違反のカラーのクツを用意し、1試合ごとに5000ドルの罰金も払う覚悟を示したのだ!

果たして、NIKEバスケ部門のチームは、競合企業に打ち勝ち、ジョーダンと契約を結び、「エアジョーダン」を作ることができるのか!!?
(歴史がネタバレしている稀有な映画)

てなーーお話し!!
めちゃんこ面白かった!!!!
頭にも書いたが、音楽、登場キャラクターの良キャラっぷり、ユーモア溢れる会話劇と112分余すことなく楽しめた!

余談だが、我ら夫婦はNIKEユーザー!
俺はエアマックス。
妻はダブルエア。
この映画見たらエアジョーダンも欲しくなっちまうなあ!?

ゴールデンウィークが終わって、イマイチ身体が鈍っていた感覚だったが、この映画が楽しすぎて一気に覚醒した感があるわ!
NIKEのシューズ履いてお散歩しまくりたい!

めっちゃオススメな良き映画!!
NIKEユーザーは必見な映画!😊
以上!
今日髪切って、良い映画を見てルンルンなパピワンさんでした!!
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