「靴はただの靴だ。誰かが履けば意味が生まれる。」
大人気スニーカー「エア・ジョーダン」誕生の物語を映画化！
【あらすじ】
1984年のアメリカ、ソニーは業績不振のNIKEのバスケットボール部門で働いていた。彼は業績回復のため、ある選手のスポンサー契約を狙う。それは後に世界的スターとなる、マイケル・ジョーダンだった。
【感想】
あなたの好きなNIKEの靴は？
スニーカーを作る映画というより、マイケル・ジョーダンとのスポンサー契約を結ぶ映画だった。マッド・デイモン演じるソニーを始めとしたNIKE社員の戦略・仕事への熱量が心を熱くした。
確かに自分のための靴を作ってくれると言われたら、契約を結びたくもなるよね。色の問題で罰金を払って話題を集めるという発想も、マーケティング戦略として興味深かった。
「社内で反対派の意見が出てきてそれを説得して…」のような社内のゴタゴタのシーンがあまりなく、ノンストレスでストーリーが進んだ。
マイケル・ジョーダンの役者をあまり映さなかったのは、本人の映像を流すシーンをより感動的にするためと思ったけど、皆んなはどう思っただろう？
監督はなんとベン・アフレック！
鑑賞直前に知った。監督業もやっているんだね。演者としても良い役回りだった。
因みに最初の質問だけど、
僕はNIKEの「エアマックス95」がお気に入り。
あなたの好きなNIKEの靴は？
この映画を観たらもしかしたら、エア・ジョーダンになるかも。
【お気に入りのシーン】
ソニーがビデオを止めて、マイケル・ジョーダンにスピーチするシーン。
