麻菜

DASHCAM ダッシュカムの麻菜のレビュー・感想・評価

DASHCAM ダッシュカム(2021年製作の映画)
3.0
ロブサベッジ監督が、コロナ禍の世界を背景に、迷惑系ライブ配信者の主人公が陥る恐怖を描いた、ブラムハウス制作のホラー
ホラー要素が薄い上に脚本も大して面白くはない、期待した私がばかだった
そして、なぜか全面に押し出されるラップのカットが、あまりにも寒すぎる
主人公は最初から最後まで発想の貧しい軽口を叩いていて、目の前にいたら殴っちゃいそうだった
実際、コロナ禍にこうしておかしくなった人はたくさんいたけれど、この程度のテーマなら、わざわざ映画にする必要がない
本当に中途半端でした、ブラムハウスしっかりしてくれ
陰謀論者の迷惑系ライブ配信者が主人公のPOV、という似たような道具が揃った映画なら、スプリーはちゃんと脚本が練られていたし、映像的な面白さもあったのでおすすめ
麻菜

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