もう夏

DASHCAM ダッシュカムのもう夏のレビュー・感想・評価

DASHCAM ダッシュカム(2021年製作の映画)
1.8
木曜日の午後6時、部屋にて鑑賞

動画配信をする女性ラッパーが想像を絶する恐怖に襲われる新感覚POVホラー!
迷惑系配信者でラッパーのアニーは、ロックダウンの息苦しさにうんざりし、イギリスに住むかつてのバンド仲間をアポなしで訪問する。今や配達員として生計を立てる彼を茶化し、車を拝借したアニーは大金につられて奇妙な配達のオーダーを受けるが……。
Zoom画面を使った『ズーム 見えない参加者』で注目されたロブ・サベッジが監督を務め、創意工夫を凝らした映像表現やコメディとホラーの絶妙なバランスにくぎづけになる。
主演のアニー・ハーディは実際に“バンド・カー”という配信番組を持ち、車を運転しながら視聴者からのコメントをもとに即興で歌詞を作る映画そのものの活動をしている。

POV、手ブレ凄い 主人公の人柄の演出が丁寧なのでちゃんとうぇ〜いって盛り上がったまま観られる
プロットがなんか不思議な感じっていうか、なんか結構なんでこれなんだろう?みたいな、成り行きでいってる感じがドライブ感あってよかった
たぶんかなしい事実をハァ〜!?って笑い飛ばす倫理観のZぶりがいい あと普通に、ファッションが結構すきでドライブしながらラップするのめっちゃいいもんね コメ欄めっちゃ好意的って言うか普通にちゃんとしっかりしてるのもおもろかった

てかまじ関係ない話だけどぼくshamelessめっちゃ好きみたいな話してるじゃんか、ジェレミーアレンワイトのカルヴァンクラインのCM脳破壊されるぞ

…でいちばんおもしろいのって こりゃめずらしい〜♪だけどな スルーしていいわけがない
あといろんなとこ回ってよく意味わかんないこと言われてるからぶれないでほしい あー新…みたい




…で、舞台の下手と上手にそれぞれゲートがあるんだけど下手から時空犯罪者がやってきてゲート空間に入るとスローモーションで体が浮いてその空間を上手のゲートまで抜けようとするんだけど、もちろんタイムパトロールが見逃すはずはないので同じく下手から来たぼくも犯罪者を追ってゲート内に入るのね でこのふたりは元々仲間だからなんだか言いたげな表情がお互いにあるんだけど、スローモーションなので歯を食いしばってお互いの正義を、なんか多分思い出の品々を互いに投げ付ける 感動的な音楽流してもいいけど ここのあるある大喜利がめっちゃ大事だから名称がいちいちババーンて背後のスクリーンに出るのでもいい で、ゲートには電子レンジみたいなタイプの真っ赤なタイマーがついていてこれが途中からウィーーーーーーーンって放射能研究所のサイレンみたいにスローで鳴り出すんだけど、犯罪者くんがガチャってやったら上手側のゲートがまさかの内鍵タイプなので慌ててふたりでさっきポイポイしたやつを探すっていうサイレントコメディ おまえは?おまえもか〜い!みたいなのジェスチャーでやってる こうなるとさっき投げた甲子園の砂まじで腹立つな そんなの投げんな これ、さらに言えば鍵を捨ててゲートの導線二択になって赤と青どっち!?ではじめてぼくがしゃべるんだけど、息を深く吸って、スローモーションでひたすら あーーーーーーーーーーーーーーーーー って言ってるのもおもしろいんだよ あはわかったねん おーかかーか聞いてんねん 一回息途切れかけて持ち直すのおもしろい おもしろい……んだけど、流石にゴチャゴチャしすぎなのかな 時間も5分ちょっとくらいしかないならチンタラやってられないし ここらへんの感覚がなー、まだ洗練されてないんだよね
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