ビートたけし氏の原作映画。
劇場予告編からずっと気になっていた。今回は舞台挨拶付き上映という事もあり、公開初日からの鑑賞に行った。
携帯を持たない女性との恋愛ストーリーというだけで、テーマがかなり気を惹かれる。ビートたけし氏の恋愛ものというのも初めてなので、興味があった。
随所随所にねじ込んで来るギャグがとにかく面白い。鑑賞中に何度か吹き出しそうになった。原作を読んでいないので何とも言えないが、さすがビートたけし氏。
波瑠さんが好みのタイプという事もあるが、二宮さんとのやりとりが観ていて心がときめいた。ああ、あるある、こんな心情と。
具体的な事はネタバレになるので書かないが、ストーリーとしてはきっちりまとまっており、とても良い話だった。私は泣くほど感動はしなかったが、心に残る物語だった。
観る価値はあると思うので、ぜひオススメしたい。