このレビューはネタバレを含みます
物語にも映像にも良い意味で無駄なシーンがなくって
淡々と綺麗に進んでいった
ひとつひとつを濃く描きすぎず、
シーンの変わり目は暗転して区切りをつけていてテンポ感が良い
なのに2人のシーンはゆっくりと時が流れていて素敵だった
映像はどのシーンでも文字が少なかったり色が統一されていたりでガヤガヤしてなくて綺麗
きっとそれがこの映画に"無垢"という印象を抱いた理由かと思う
全てを知らなくても良いから、自分がこの人を幸せにしたい、この人と生きていたい、そう思える人
そして自分に対しても同じようにそう思ってくれる人
2人が本当に純粋で素敵で、自分もそんな人と出会いたいと思った
人生は残酷で儚くて、こんなにも尊い
最後の海でのシーン、悟の涙とみゆきの笑顔からそれを強く実感した
そしてにのと波瑠ちゃん、青く透き通った海とが親和性高すぎる!良すぎ~🥺
桐谷健太とハマケン、リリーフランキー、高橋恵子さんも良い味出してた~🥺