ヴェローナ行きたい

アナログのヴェローナ行きたいのレビュー・感想・評価

アナログ(2023年製作の映画)
4.4
(小説読了)

小説の帯に惹かれた。
『愛するって、こういうことじゃないか?』

映画館で観るために小説を読んだのに、
タイミングが合わなくて観れなかった思い出付き。

上質な2時間。
波瑠ちゃんもニノも、周りの友達も全員が温かい。

水島悟(二宮和也)がデザインした喫茶店pianoで、携帯電話を持たない美春みゆき(波瑠)に出会い、強く惹かれる。毎週木曜日にpianoで会うことを約束。連絡を取る手段はないけれど、「お互いに会いたいという気持ちがあれば、絶対に会えますよ。」と、会える時間を大切にして丁寧に関係を紡いでいく物語。

たくさんの会話。
どのシーンも癒される。

イメージしてた喫茶店が純喫茶だったから、
スタイリッシュな喫茶店でびっくりだけど、素敵!
pianoでコーヒーを楽しんで、まったりしたい \( ¨̮ )/

エンディングも歌なしで、
静かに小説を閉じた様な気分になれた♡