このレビューはネタバレを含みます
主演の2人をはじめ、俳優陣はほとんど言うことなし。
画も綺麗で、雰囲気も好き。こういうのんびりとした恋愛映画も好きだし、友達3人の関係性なんかも、なんだかいいなぁって。
演技で唯一気になったのが、波留さんがヴァイオリンを弾くシーン。
流石にもう少しなんとかならなかったのかとは思った。あまりにも素人っぽくて、遠くから撮るぐらいでなんとか、と思ってしまった。
本編についてはニノが日記を読むところまでは、本当に没入していったんだけど、ラストで冷めてしまった。
ハッピーエンドにしたかったのはわかる。
でもあそこまでする必要あったかなぁ?
手が動くぐらいならまだ...随分急に回復したなと。
長期間意思疎通測れないほどなら、そもそも声も出ないよね。突然会話なんて無理じゃない?
ファンタジーにしてもあまりに唐突で。
やっぱり、わたしの心が汚れてるのかも。
あ、最後にひとつだけ。
わざわざ毎回ブラックアウトする編集はどうなんだろうとは思った。一々ぶつ切りされた感が拭えなかった。