このレビューはネタバレを含みます
純愛。みゆきさんは何か特別なワケがある人だと思っていたけれど、全く違った。
タイムスリップ・記憶が1日でなくなる病気・歳を取らない病気とか色々考えて観に行ったけれど、そんなのではなくて、ただ愛している、愛が深い人だった。
友人同士、親子、恋愛関係、全人間関係において愛情が溢れていて、その描写がとってもリアルだった。親子関係においてはリアルだけど、それが理想だとも感じた。
前、ディズニーシーのタートル・トークで、クラッシュが「恋はその人のことが大好き!という気持ち、愛はこの人のためならなんでもしたいという気持ち」と言っていたことを思い出した。この言葉の通りだなと。その人のことを好きっていう気持ちじゃ留まりきらないから、その人のために動きたいと感じることが、恋から愛へ移り変わる、発展するということなのかなと思う。
やっぱり、誰かを好きでいる気持ちってとっても素敵。尊くて愛おしいものだ。いつか、自分もその気持ちを心から抱きたい。誰かを愛そう、愛したいと思うとともに、今の人間関係での愛を大切にしようと強く思う作品だった。
板谷由夏さん、凄く感情を揺さぶられた。かっこよかった。