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はざまに生きる、春の猫のレビュー・感想・評価

はざまに生きる、春(2022年製作の映画)
3.7
ノーマーク作品
蓋をあけたら宮沢氷魚くん主演でした。

アスペルガー症候群、、
中学時代の友人から
私、それなの
とお酒の席で言われ
知ってたよ、と他の友達と共に答えた数年前。
今では名前がつけられたけど
中学時代の彼女は
確かに
少し、他の人達と違ってた。
いつも教室で一人で居ても
全く気にせず
好きなことに没頭してた。
ちょっと不思議な存在だった。

さて
映画の彼が
どのくらい、症候群を表現できてるか
は気にしない。
だって人は
みんなそれぞれ違うもの。
春が
左に人がいないと落ち着かない
(私もです)
みたいに
みんな拘りは少しずつ持ってる。
この映画は、そんな彼女の
お話。
彼女自身が少し生きづらさを感じていて
彼の気遣いが嬉しくて、、

“知りたい”
ちょっとした一言や動作で
人は恋に落ちてしまう、、
そんなお話。
(しかし彼女はよく泣く😅)


青の絵と
彼を映すカメラマンが
ハチャメチャで明るくて良かった。
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