「レザボア·ドッグス」っぽい、ジャケで、カッコいいワンコ達が観れるのかと思ったんですけど、ずーーーーっと下ネタで、お下品。まあ、楽しいけどね。主犬公のレジーが、出会った仲間達とクズな飼い主の元へリベンジに行くコメディです。何も考えずに観れますが、普通の作品。ワンコ達の映像がイマイチ粗い気がしました。
レジーは、飼い主のタグに家から遠い場所に捨てられます。いつもは、帰れる距離なのですが、今回は、かなり遠くに捨てられました。レジーはいつものゲームと思い、愛するダグの元に帰ろうとします。そして、ノラ犬のバグと出会い、自分が捨てられた事を教えられ、他の仲間マギーとハンターと共にダグに復讐すべく、彼の元へ向かうのでした。
ネタバレ↓
ダグが最低なヤツだと気付いたレジーは、ダグの大切なモノを傷付ける事にします。それは、シ◯るのが大好きなダグのチ◯コを噛みちぎってやる事だった。
飼い主に厄介者扱いされたレジー、間違って飼い主を噛んでしまい捨てられたバグ、新しい犬に飼い主がメロメロでいじけているマギー、警察犬になれず、挫折したハンターの4匹は、レジーの為、ダグの元へ。
途中、仲間の証として4匹でオシッコを掛け合ったり、保健所に収容された時は、脱出する為に保健所内の他の犬達も誘って、逃げる為に皆でウンチをしまくり、管理者が臭くて掃除に来た所を逃げ出した。
行方不明の少女を見つけたバグは、仲間と協力して警察犬を呼び、少女の無事保護を手伝いました。
ダグの家に近づくと、レジーは、まだ未練があって、バグと決裂します。あんなに遠くへ捨てたのに帰って来たレジーを見てダグは、バットで攻撃しようとします。バグ達が合流し、皆で攻撃。レジーが見事にチ○コに噛みつきます。 顔を抑えていたハンターは、最後のトドメにお口の中に脱糞するのでした。
バグは、助けた少女に飼われ、マギーは嗅覚が買われ、警察犬に。ハンターは、ガードを外し元のサポート犬に。レジーは野良犬になり、時折、バグの家に遊びに行くのでした。
どんなに酷い目にあっても、レジーがダグの元へ帰りたいと思っている事が悲しかった。虐待されても親といたがる子供の様で痛ましかったです。コメディでさらっと観せてくれますが、人間が犬やペットにしている愚行をまざまざと観せられます。ペットは責任と愛情を持って飼いましょうと言うお話です。
もう少しブラックかと思ったら、普通に纏まってました。気軽に観れるけど至って普通の作品でした。
