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Supercell(原題)のシネマのネタバレレビュー・内容・結末

Supercell(原題)(2023年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

邦題『ツイスター スーパーストーム』
2023年アメリカ映画
アン・ヘッシュ遺作

伝説のストームチェイサーを父にハリケーンの元研究者の母を持つ高校生男子が主人公。
父親はハリケーンで亡くなっており、母親は研究所を閉め、個人宅の清掃人の仕事をしている


☟感想☟

『スピード2』が失敗したのに似ている気がする。
主役が魅力に欠けて、スピードなのに遅いという…。スーパーセルなのに全体的によくわからない。
主人公が父親から受け継いだ機械の働きとかも結構重要ポイントなのに描写が素人にはわかりにくい。

アン・ヘッシュとアレック・ボールドウィンはすぐわかったけど、スキート・ウールリッチが髭面なのと細面に見えてわからなかった。スキート・ウールリッチのドラマって(これは映画だけど)打ち切りのイメージがある。

主人公の少年(ダニエル・ディーマー)が七光り枠?とか思ったけど違うみたい。役柄的にもっと賢くてナイーブな感じのする俳優にすると良かったかも…。葛藤している様子が伝わらないし感情移入できず。
父親に憧れているけれど、ハリケーンの知識に乏しそうで、ん?となるし。

合成なのがわかる画面もショボい…😭

ただ、アン・ヘッシュがガソリンスタンドで息子の高校の同級生の女の子がナンパされているのに気づき、
「ナンパするなら同世代にして」とさりげなく割って入ったシーンが良かった✌️
男は
「からかっただけだろう?」

…🤬
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