はる

Supercell(原題)のはるのレビュー・感想・評価

Supercell(原題)(2023年製作の映画)
3.6
すごく身体の大きな高校生ウィルの自分探しの物語でした。
竜巻に遭遇した時の避難方法が驚きなんです。あれ、正解なんだろうか?


主人公のウィルは子供の頃に
ストームチェイサーの父親を竜巻事故で亡くしています。
竜巻を研究していた母も、事故後は研究から手を引き清掃の仕事をして家計を支えていました。

ある日、竜巻観光ツアーで働く叔父から、父親が遺した手帳が送られてきました。
そこには当時の両親の竜巻の研究記録が詳細に記録されていました。
高校生になっても父親の勇姿が忘れられないウィルは母親に内緒で叔父を訪問。危険なツアーに参加してしまいました。


邦題は『ツイスター スーパーストーム』
あの『ツイスター』の続編かと思ったら違うみたい。
防災意識の高い日本人には竜巻観光ツアーなんて信じられないんだけど、アメリカの広大な地平線で見る積乱雲や湧き起こる竜巻の迫力は人を魅了させてしまうんだろうか?


一昨年事故死されたアン・ヘッシュの遺作だそうです。
アレック・ボールドウィンには誤射事件後の出演作になりますね。
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