このレビューはネタバレを含みます
副大臣の孫娘が誘拐された!
犯人の要求は「お前の罪を自白しろ」
姪っ子の命を救うため、若き政治家秘書が動き出す
政治家じゃないけど公務に従事するものとしては身につまされるものが。
目の前のもの、要求される仕事だけ見てると、気付くとやばい方に足突っ込んじゃいかねないから、時々俯瞰的に見ないとだめなのよね…うん。
誘拐事件の解決、から先のストーリーが割としっかりなのは意外。
ただ、登場人物の多さとストーリーの濃さの割に時間が短めだったから少し薄まってた気もした…
兄弟間の複雑な感じとか、政党内の確執とか、多分もっといろいろあるはず。
でも、ストーリー展開が分かりやすく、テンポも良かったのでさらっとみるにはよい。