このレビューはネタバレを含みます
幼い孫娘を誘拐された国会議員が犯人に「お前の罪を告白しろ」と脅され、家族で犯人探しに奔走するサスペンス映画。
起承転結が曖昧で結局最後までパッとしなかった。こんなに面白くない映画は久しぶりに見た。扱ってるトピック的に議員の名前、会社の名前、土地の名前が多く出てくるため物語に移入するのに時間がかかるし、誰が重要人物なのかの演出が甘すぎて結局何がしたいのか分からなかった。
政治の世界は色々な利権が絡んでいて、最初は崇高な理念を持っても時間と共になくなっていき、政治家の私的な決断により市民の日常が突如奪われたり壊されたりすることがある。ということは伝わったが、「罪を告白させる」という行為自体にもっと面白い展開を握らせても良かったと思う。
展開 関心度 speed 0.3
おもしろさ fun 0.3
設定 構成 story 0.3
映像音楽 art 0.5
好みlike 0.3
