おまえの罪を自白しろのBoschのレビュー・感想・評価

邦画にしては100分程度でコンパクトなのは良い。

ただキャラがありきたりだし、展開もある程度読めてしまう。
政治的な駆け引きもさほどでは無いく、結局、堤真一の存在感だけで乗り切った感じで、サスペンスとしては物足りない。

“会見”の後も話が長くメリハリが無いし、最後の捕物も緊迫感というより滑稽に近く、動機に至ってはあまりにも迂遠すぎて説得力に欠ける。

もっと話のピントを絞った方が良かった。