仕事一筋の男が数時間で1年を飛び越え未来へ行くタイムリープに陥り、身の上の変化から大切な事に気づいていくSFコメディ。
人も世の中も変わって行くのが成長であり進歩だけど、過去あったものが消えて行く中で手放していいものとダメなものがある、自分を取り巻く人達を想う気持ちと触れ合う事は大切だと教える作品。
それを過去の或る地点での気持ちと変化して行った未来の状況の対比で表現しており分かり易かった。
そして過去には戻らず未来で気持ちを新たにするシナリオにも好感を持てた。
ちょっぴり可笑しく暖かさを感じさせる良作。
監督 アレッサンドロ・アロナディーオ
キャスト
エドアルド・レオ
バルバラ・ロンキ
マリオ・スグエリア
フランチェスカ・カバリン
ラズ・デガン