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僕の人生に追いつくときのsonozyのレビュー・感想・評価

僕の人生に追いつくとき(2022年製作の映画)
3.5
どうにもそそらないジャケ写ですが(笑)、この主人公のダンテ(『いつだってやめられる..』シリーズのエドアルド・レオ)。
画家の美しい妻アリス(バルバラ・ロンキ)と暮らし、保険会社に勤める仕事し過ぎな男。認知症が進行中の父を心配している。

2010年10月26日の40歳の誕生日以降、目覚めると翌年の誕生日になっている(その1年間の記憶がない)という不思議な世界に入り込んでしまうタイムスリップコメディ。

41歳(つまりダンテにとっては翌日)にはアリスが妊娠、42歳(翌々日)には娘ガラドリエルが生まれ、43歳では何と会社の社長になっている。。笑
だが、知らぬ間にアリスとの関係は次第に壊れ・・・

ダンテは、愛するアリスとの関係を元に戻せるのか。。
目覚めると翌年の10月26日でなく、普通に翌日(10月27日)を迎えられる日はくるのか。。

アリスが交際するグルっぽい(笑)トレーナー・オマールが語るダライ・ラマの言葉「1年に2日だけ、何もできない日がある。1つは昨日、もう1つは明日だ。」
つまり、今日を、今を大切に生きよ。ということだと思いますが、沁みました。笑
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