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僕の人生に追いつくときの440のレビュー・感想・評価

僕の人生に追いつくとき(2022年製作の映画)
3.5
ガラドリエルはキラキラネームすぎだろw

マイリストに入れてずっと放置されていたネトフリオリジナル作品を最近少しずつ消化してます。
こちらもその中の一本。

40歳の誕生日を迎えたダンテ。
仕事が忙しく、お付き合いしていたアリシアとも良好で充実した生活を送っていたが、次の日に目が覚めたら一年後の41歳誕生日。
364日間の記憶がない。
何が起こったのか分からず、右往左往しているうちに気づいたら42歳の誕生日。
2年経過した事により、家族関係や仕事が思いもよらない状況になっているのでどうしたら良いんだと困惑する男のお話です。

記憶のある誕生日1日だけを飛び飛びで迎えるため、自分の知らないその他の364日に人格が変わっちゃっているというのは面白い。

2年、3年、4年…どんどん過ぎていく年月。
自分はどんな生活をしているのか調査するくだりも面白いんだけど、基本は違う女性と関係を持ってたりとベタな感じ。
ただ、仕事で大成功しているのはビックリでしたね。

時間は全ての人に平等に与えられているが、その使い方はさまざま。
家族のためという理由で仕事を頑張るが、大切な人との時間が作らなかったためにダンテは家族を失ってしまう。

中盤まではドタバタコメディ的に描かれていて正直ちょいとイラっとしたので観ていてしんどかったんですが、短い時間で人との繋がりを大切にする事に気づく後半はホロっとさせられました。

奥さんとても素敵だったなぁ。
お父さんとの関係が真相の伏線になっているのかと思ったけど、まさかの肩透かしで拍子抜けでした。
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