超空間コベ

ナイト・トーキョー・デイの超空間コベのレビュー・感想・評価

ナイト・トーキョー・デイ(2009年製作の映画)
4.0
女体盛りと榊英雄で幕を開ける
映画なんて、もう期待するより
他はあるまい?(笑)

「彼らの“日本人のイメージ”に
合わせないとダメなんですよ…。」
―――世界よ、これが日本の
ビジネスシーンだッ!☆

海外作品でおなじみ菊地凛子。
殺し屋稼業のターゲットは、
『パンズ・ラビリンス』で、あの
冷酷なビダル大尉を演じた
セルジ・ロペス。だが…

そっち退けでワインとラーメン、
地下鉄プレイに興じる二人。♪
まあ、良くある展開ですね。

築地、ラーメン博物館、花やしき。
屋形船、カラオケ、墓地。
淡谷のり子、美空ひばり。

―――しかし!!
何より素晴らしかったのは、
地下街に棲息していた、あの
ワイアール星人オマージュな
謎のモンステラ男!!

アレだけでもう、この映画が
観て良かったと思える名作へ
グッ!と昇華を遂げた。
アレが出てるシーンだけを、
何度も繰り返し観てしまった。♪

…あのラストはホラーだった。
めっちゃ怖かった…!☆(笑)
超空間コベ

超空間コベ