個人的にこの類の映画を「少女映画」と呼んでおりまして、何の因果か時折観賞してしまいます(自分で選んでおりますが)。
この物語、序盤は盛り上がりに欠けると言うか辟易しかけるというか、まあ退屈でしたが(自分がターゲットの映画ではないことは百も承知)中盤からラストへの盛り上がりはなかなかのものでした。展開上、主人公が打ちのめされるような場面が待ちかまえていそうで、しんどいなぁと不安でした。しかしそのようなことはなく、関係者も皆さん大人というか器の大きな方ばかりでホッとしました。
一安心です。
テーマ 3.0
画 3.1
ストーリー 2.9
キャラクター 2.8
音楽 3.7
豊かさ3.0