とよはしまちなかスロータウン映画祭で鑑賞。バンドの歴史と、新メンバーを迎えて最初のツアーを丁寧に追った素晴らしいドキュメンタリーであるのはもちろんだけど、コロナ禍のライブ興行をめぐる葛藤や苦悩、先が見えなかったあの頃の空気感が苦しいまでに画面に表れていて、そうだった、2020年ってそうだったよねと思うと開始直後から号泣してしまった。わたしもつらかったけど、誰だって何も分からなくて不安で、みんなそうだったことを思い出して 2020年のわたし達に「こっちはこうさ」と伝えたくなる。コロナ禍の音楽業界を映した記録映像としても、生々しく、すぐれていると思います。
追記
インタビュー映像に出てきた夏目知幸さんがけろけろけろっぴのマグカップを使っていらっしゃったのでにっこりした。
