今年2本目の清水崇監督作品だが、『忌怪島』よりこっちの方がやりたかったのでは!?
というほどのパンチ力のある作品。
後半の高谷さなの家に行くあたりから、物語のテンションが上がっていきます。
ホラー描写は、『呪怨2』『呪怨白い老女』などを想起させる。
ある種、原点回帰的な作品。
肝心の怪異・高谷さなもホラー版FILM REDかのようだが魅力的で、新たなホラークイーンの誕生を見たかのような気持ちに。
いじめられて…とかのありきたりな設定かと思いきや、やべー奴が怨霊になるとこうなるのか…、
何ヶ所か心底怖い描写があり、満足です。
あの家を探し出してきたスタッフがMVPだと思います!
しっかりとGENERATIONSのアイドル映画としても機能してる。
おすすめです。