ラジオ番組に届いたカセットテープが発端で、GENERATIONSメンバーが謎の失踪や不可解なできごとにまきこまれていく話。
前評判が良すぎて期待しすぎたけど、確かにここ最近のJホラーではダントツに面白い。種明かし的なのもなんじゃそりゃってならなかったし、ちゃんと怖いし、話もミステリーとしてよく出来てて良かった。
まず話の面ではミステリー的に、しっかりしてるのが良い。最初、小森が行方不明になったあの日の様子を各メンバーの視点でちょっとずつ明かされるのもスムーズだし、散りばめられたおかしな仕草がちゃんと回収されるのもスムーズ。うん、全体的になんかスムーズだったんだよね（笑）変なところがあんまりなかった。
重要なホラー描写も、実態としてハッキリ見えてると怖くなくなるような感じを簡単飛び越えて怖くて良い。どの恐怖シーンも割と｢実態としていすぎて怖くなくない？｣→｢いやなんか変｣→｢まだ怖くない｣→｢まだ怖くない、、｣→｢まだ怖くな、怖い！！？｣っていう感じで展開されて、十分怖がらせていただきました（笑）ありがとうございます（笑）
まぁ私が1番この映画で怖かったのは、数原くんが役者として出演していないことを華麗にスルーして話が進むことですかな。あと、ダンス練習で発狂した小森くんを亜嵐以外、勘弁しろよみたいな感じで扱ってるのがそれもそれでリアルで怖い。確かに仕事場で急に発狂する人いたらあーなるけど（笑）
