劇場で予告を見過ぎで気になってたやーつ
いや、普通に面白かった!
話もよく出来てて、謎が解けてく展開もよく練られてたしドライブ感も持続してて、飽きずに見られた。
なにより、数々の邦画ホラーへのオマージュ的な恐怖シーンがあり、それこそカセットテープをありがたがる様な懐古厨の「そうそう、こういうのでいいんだよ」を誘う作りにまんまとやられました〜って感じ。
しかし、清水崇の撮る「家」はこええよ。
途中までは
「歌に夢を持ってるけど虐待やイジメが原因で亡くなった女の子」を歌の力で助けたいんだ!
という、それこそ歌や夢を届ける事を生業としてるLDHがファンに対する応援メッセージをホラーにのせてやろうとしてるじゃん!いいじゃん!と思ってたけど
ラストまで来てみたら、女の子はサイコパス(原因は家庭環境だけども)だったし、助けたのは結局マネージャーだし、ライブ乗っ取られてるし(笑
てゆかあのメロディーまったく覚えられない。むずすぎる。
まぁ御涙頂戴のあからさまな宣伝映画になるよかは笑えて良かった気もするので英断だったのかなぁ(笑
サイコパスちゃんの夢も叶えてあげるLDHの懐は深ぇなぁ〜。