その衝撃的なタイトルとパッケージを一度見たら忘れられない作品―――『食人族』。リメイク（というよりリスペクト？）作である『グリーン・インフェルノ』は観ていたが、本家である本作は（実は！）未鑑賞だったので、「4Kリマスター 2023日本公開完全版」4K Ultra HD Blu-rayを購入して鑑賞。
アメリカ人若者4人の撮影クルーが、"グリーン・インフェルノ"と呼ばれるアマゾン奥地へと向かい、そのまま消息を絶った。捜索隊を率いて現地に入った文化人類学のモンロー教授は、原住民のテリトリーから撮影クルーの持ち物と白骨を発見する。彼らに何があったのかを知るため、モンロー教授は原住民と交渉し、撮影クルーが遺した8ミリフィルムを持ち帰る。そこに記録されていた衝撃の映像とは―――。
今観ても遜色ない衝撃的な作品で、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』等、後のモキュメンタリー作品に大きな影響を与えたというのも頷ける。アマゾン奥地の生々しい原住民の姿や残虐描写等、期待どおりの映像を観ることが出来て大満足！
と、映像面は予想のとおりだったのだが・・・まさか撮影クルーが殺された経緯がこんなだったとは・・・。本作のシンボルとも言える"木の棒に貫かれた女性"。「誰がやったのか」―――本作を観ていない人は100%誤認すると思う。。。
