昔ながらのていねいな進行だが、最後に畳みかけてくる。クラシックさとサスペンスが面白いバランスで交わり、ほどよい緊張感が楽しめる。
最初からずっとテンポは遅めなので少し長く感じるが、物語はどんどん進…
タイトルだけ、ずっと記憶にあったアルゼンチン🇦🇷の作品。
DVDには大人の恋愛映画…とある。
…と同時に鮮烈で哀しい復讐劇であり、サスペンスドラマでもある。
とにかく渋い作品だ。
駅や裁判所など…
25年の歳月を行ったり来たりしつつ、事件は恐ろしい結末に向かう。
恋心は野暮臭い男の胸の奥で
焦れったいほどの奥ゆかしさで(←物は言い様w 高嶺の花ゆえに)成熟していく。
前半、緩いミステリー…
記憶では初めてのアルゼンチン映画です。前半、文化の違いからか、話に付いていくのが辛くて、(映画選びの)ハズレかな?と思っていました。それが後半に入ると、徐々に引き込まれるようになり、何かありきたり…
>>続きを読む勝手にアルゼンチンの役所広司と呼んでるリカルド・ダリン。「明日に向かって笑え」しか見てないがいい役者だと思う。
今回はシリアスな演技で魅了してくれました。
自身の人生を振り返り、どうしても忘れられな…
予告編では愛とミステリーが交錯したドラマのようだが、ラストの仕掛けが予想以上に心に響いた。
引退した裁判員だが唯一解決していなかった25年前の事件。
そして愛した女性。それらを小説として作っていた…