さと

瞳の奥の秘密のさとのネタバレレビュー・内容・結末

瞳の奥の秘密(2009年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

普通!2009年の作品なので当然ですが、古くささとテンポの悪さを感じてしまう。

最愛の妻を暴行し殺した犯人に対する報復としての監禁が、オチとしては甘すぎるような気がして…。ミステリーを期待するものではなくロマンス映画の類いです。
そのロマンスの部分についても、頑なに女性から気持ちを打ち明けない。男性から言ってくれなきゃ!てな感じでシャイな男性を責めるような「意気地無し」のセリフに、性差を埋めようとしている現代において、あまり共感できない仕様になってます…。

本作を観るよりはスペインのミステリー「インビジブル・ゲスト」の方が溜飲が下がるという意味でもお勧めです!
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