このレビューはネタバレを含みます
何年か前に観た映画「永遠のこどもたち」が予想外の衝撃作で。
それ以来スペインの映画はチェックしてたのでこちらも。
ただ、映画館でポスター見て気が付いたけど、これはスペインではなくて、アルゼンチン映画だったみたい。。。
まあどっちでもいいんだけど(笑)
たくさんの伏線が張ってあって、それがどんどん繋がっていく展開。
小さな出来事やさりげない言葉も、ちゃんと後々効いてくる。
映画としては分かりやすいんだけど、でも内容は簡単なものではなかった。
愛情だったり情熱だったり執着だったり、人の、絶対に変われない部分が軸になっていて、とにかくみんなの感情の密度が濃い。
空虚までも濃密だった。