公開当時劇場鑑賞し、その後何度も観てきたお気に入り作品。
刑事裁判所を定年退職したベンハミンは、25年前に起きた新婚の女性が暴行され殺された事件を題材に小説を書こうと、事件当時の職場へ向かい元上司で今は検事補であるイレーネと再会する。
愛していたが身分の差もあり、告白もできぬまま別れたイレーネへの想い、未解決事件への執着、現在と過去を交差しながらストーリーは進んでいく。
なんて説明したらいいのか難しく、あまり詳しくしちゃうと内容に触れてしまうので、でも少しだけ内容に触れます。
一度犯人は捕まります。
とんでもない奴なのに世に放たれます。
これ以上はちょっと無理です。
アカデミー外国語賞受賞。アルゼンチンで13部門受賞。
涙が出る場面がワンシーンあったんです。あの時のその人の心情を考えるだけで涙が止まらなくなる。
何がどう引きつけられるのかなぁ。また観たくなるんです。今度はいつ頃かな♪