歩く肉

瞳の奥の秘密の歩く肉のレビュー・感想・評価

瞳の奥の秘密(2009年製作の映画)
4.8
ミステリーとしてはご都合主義が目立つけれど、感情の機微や情緒のきめ細やかさ、感性が自分にはとてもしっくりと馴染んだ。誰かを想い続けるということ。思いを打ち明けられず空虚な心を抱えたまま一生をTemoの中で彷徨い続けるならば、Aを書き加える勇気を、わたしも持っていたい。
この映画に出てくるタイプライターはある意味では社会規範をシンボライズしているのかもしれないと思った。
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