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なにかのサイトのお薦めで紹介されていたので。
引退したある司法官の回想から始まる。
25年前の1971年、若い人妻が強姦の上殺害された。
写真からある男に嫌疑をかけるが一年経っても行方が掴めず捜査は打ち切られていたがようやくサッカー場で逮捕する。
犯人は自白したが政治的な思惑からあっさりと釈放されてしまう。部下は巻き添えに殺され主人公も保全のため地方に飛ばされる。
そして25年後この事件を元に小説を執筆中の主人公は上司と被害者の夫を尋ねるが･･･。
ん？ハードル上げすぎたかな？
てっきり真犯人は別にいるとか意外な真相を期待していたのに。
犯人を死ぬまで監禁と25年も復讐は続き、それに触発されて主人公も上司の女性に25年の想いを告白するで終わり？
ただドラマとしては良く出来ており最後まで見入った。肩透かし感と満足感で微妙な気持ち。
がっつりミステリーと思ったら意外とロマンス要素高めな作品だった。
「temo」（恐れ）に「a」が打てないタイプライター
「te amo」(愛してる)
向こうの法制度にちょっと違和感ある。
判事補佐が捜査・取り調べをし上司の判事が出世して検察官になった。
