やきまめ

オクス駅お化けのやきまめのネタバレレビュー・内容・結末

オクス駅お化け(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

実質リングのリメイクでしたね。

井戸に巣食う怨念に土地が呪われ人が呪われると。
呪いの元は胸糞でなかなか良かったのですが、ジャンプスケア多めでストーリーに深みがなくイマイチ。
赤黒い幽霊が多く出てきますが、井戸に生き埋めにされた怨念がなぜそのような造形なのか。
もっと痩せ細っていたりゾンビ化している方が経緯に合っているのでは。

またリングシステムで人に呪いを移すことで呪いから逃れられるのですが、基本1人から1人に移すので呪いが拡大することがない。
リングはビデオをダビングして見せるのが条件なので呪いのビデオの数がどんどん増えていくのが不気味で秀逸だったのですが。

白石晃士監督が脚本協力をされており、彼のファンなので、そこも楽しみだったのですが、その要素はあまり分かりませんでした。
Twitter情報では白石監督が書いた後で韓国で書き直されたそうなので、そこで分かりにくくなったかな?
復讐要素があるのは韓国っぽい。
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