カーズWSA

ブルックリンでオペラをのカーズWSAのレビュー・感想・評価

ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)
4.0
GW最終日。妻の実家から昨夜帰ってきました。
今日は用事があって外出、妻は仕事で長男は友達と遊びに行く、とのことで小3次男と年長娘の相手をしに母親が来てくれました。

僕はあんまり気にしてなかったんですが、妻が僕の母親にきちんと頼んでいたようで。
ヨメシュウトメ問題とは無縁です。

ならばこちらはマリサトメイ。
メチャクチャ良い年の重ね方してます。役柄もあるんだけどすごく魅力的。

ピーターディンクレイジ、スランプに陥った気難しいオペラ作曲家。想像はつくけど隣にはいないそのキャラクターが、まんま感満載。

その病んだマインドを診てるのは精神科医で奥様のアンハサウェイ。僕は苦手です。こっちの勝手なイメージですが常に、アタシいいこです、って表情に見えてしまうので。
でもスタイル良いですね。タイトスカート姿は目で追ってしまいます。オーケーグーグル、アンハサウェイがバットポッド乗ってる画像を検索して。

アンハサウェイは大きな見せ場を作ってくれました。元々序盤からかな〜り危うい雰囲気はあったけども。

とにかく序盤からの人物描写が可笑しい。現代社会に照らし合わせると問題アリアリの方々ですが、問題はわかるけどトガリは見えないようになってるのが素敵でした。
そしてそれがブライアンダーシージェームズとうちゃんのトガリを際立たせる。

まあまあ都合の良い展開ですが、何が気に入ったかってその都合良さ。
なかなか重くなりがちな事柄を全部全て良いとこの抽出によってお話が進んでく。
スランプ脱出も恋愛依存も尼さんも結婚も。


吉祥寺まで足を伸ばしてしまい予定時間をかなりオーバーしてしまいました。

マリサトメイを見に行ってるなんて知らない妻からしたら僕の行方はフメイ。
今だけインビジブルマンになりてえ。
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