行平あい佳演じる36歳バツ2の女性が、同窓会で初恋の彼と再会しセックスする。
主人公はこれを機会によりを戻したいのだが、彼の方はその気がなく「セフレなら」と言われてしまう。
彼は主人公の親友をはじめ、多くの女性とセフレ関係にあると言う。
彼はなぜ、真剣な関係を築こうとしないのか。
物語の進行と共に、かつて幸せな結婚をしていた彼の過去が紐解かれてゆくのだが、さすがレディースコミック原作、むっちゃえげつない話で、そりゃあ家族なんて信じられなくなるよねと思わされる。
とりあえず前後編の前編だけだが、城定秀夫が手堅くまとめていて、なかなか面白い。
はたして心と体の関係は、バランスを取り戻せるのか。
エンドクレジット後に後編の予告編がついているが、相当にぶっ飛んだところに行きそうなので楽しみ。
