電気羊

恋人のいる時間の電気羊のレビュー・感想・評価

恋人のいる時間(1964年製作の映画)
3.3
愛人とのセックスに耽溺する人妻の1日を描いたエロくない作品。
流石ゴダール監督が手掛けたヌーベルバーグだけあって訳わからんカットや演出やセリフが散りばめられている。

国際線パイロットの夫が不在中の人妻は、愛人の舞台俳優と不倫セックスを楽しんでいた。
だが、舞台俳優は本気になり人妻に離婚して一緒になって欲しいと申し出る。
夫には倦怠期気味の人妻は、その申し出に心動かせるが決心を決めかねていたある日、妊娠していることが発覚する。
人妻はお腹の子が夫か愛人の俳優か確証が出来ないまま、愛人と不倫関係を続けていたが、人妻が愛人に妊娠を告げると、俳優も煮え切らない態度のままで、人妻も関係を終わらせる態度をとってエンド。

まあFANZAの人妻モノでも秘め事のファンタジーだからエロい訳で、離婚とか現実的なこととなると荷が重いんだろうな。
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