SEULLECINEMA

恋人のいる時間のSEULLECINEMAのレビュー・感想・評価

恋人のいる時間(1964年製作の映画)
4.0
ゴダール的要素を詰め込んだようなフィルムだった。白い肌や女性の身体への執着は初期から中期にかけての作風を貫いている要素だし、絵画や文字、写真を用いたデクパージュと囁くようなナレーション、ネガポジの反転とかは『映画史』や『イメージの本』へとつながってゆく。そして部屋という主題の取り方が『軽蔑』から引き継がれたものなのかな、と。
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