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恋人のいる時間のXXXXXのレビュー・感想・評価

恋人のいる時間(1964年製作の映画)
4.0
ジャン=リュック・ゴダール監督作品。

不倫中の男女の物語。生まれた姿のままで触り合い、クローズアップして、全編ピロートークしている様な作品。笑
ゴダールのポエムをひたすら聴いてる様な作風で、ひたすら裸の2人が弄り合い、触り合い...って感じ。でも取り立ててエロくは無い。

主演はマーシャ・メリル。アンナ・カリーナには負けますが、なかなかのフレンチビューティ!セクシーショット炸裂なんだけど、彼女のパンツが、昔のおばあちゃんが履いてる様なズロースとかシュミーズみたいだった←

画面が白黒反転したり、唐突に字幕で遊んだり、いきなりちょいダサなフレンチポップをバックに、新聞広告のコラージュで遊び始めたり、かなり映画で遊んでた頃のゴダール作品。まあ、取り立てて面白い作品では無いですが、「はなればなれに」にがリバイバル公開された、約20年前の事を思い出し、全然いい世の中ではなかったけど、とりあえず20代の頃は、今みたいにそこまで怒る事無く、皆んなよく笑っていた事を思い出す。

大学の同級生でゴダールがすごい好きで、相当オシャレでスノッブな友人がいた。この前たまたまSNSで見かけたら、ハゲ上がってる上に、詐欺師みたいにすごい胡散臭くなってしまい、狂ってるのは自分だけじゃなかったと安心した2020年夏でした...。
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