りおん

映画プリキュアオールスターズFのりおんのレビュー・感想・評価

4.0
どうして彼女たちは強く在れるのか、プリキュアは何のために存在するのか について、20年の歴史が語っているような映画でした、愛。

誰かと手を繋げば不可能が可能になることも、人生の決定権はいつも自分にあることも、夢に向かって一歩踏み出す勇気の美しさも、大切な人を想う気持ちの尊さも、私たちは知らない間にプリキュアに学んでいたらしいです。

画の懐かしさと台詞の眩しさとでぼろぼろ泣きながら、そういえば昔、ふたりはプリキュアを観る私の横で親が泣いていたなあと朧げな記憶が蘇り。当時はただ困惑したけど、今なら少し分かる気がします。コンテンツはこうやって繋がっていくのね。

映画館に来ていた沢山の少年少女たちの目にも、プリキュアがキラキラ格好良く映るといいな〜!
りおん

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