兎々丸

SISU/シス 不死身の男の兎々丸のネタバレレビュー・内容・結末

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

フィンランド語で翻訳出来ない単語『シス』
不屈の諦めない屈強な精神を持った老戦士。
黄金、ナチス、地雷原、伝説の男、皆殺し、ファイナルとチャプターに分かれてて観てる側としてはメインテーマが分かるから展開が楽しかった。
1944年のWW2末期のフィンランド。
ロシアに全てを奪われた老戦士が黄金を手に入れて其れを本土に持ち帰ろうと愛馬に乗ってカッパラしてたらドイツ兵達と遭遇して此処から始まる地獄。
愛馬は吹っ飛べど愛犬は死ぬ事なく生き延びる。
不死身のおじいちゃんが黄金を取り戻すべくツルハシ1つでナチス兵に解らせて行く地獄。
地雷、ツルハシ、ナイフ、ライフル…使える物は何でも使っておじいちゃん無双だし無敵だし。
やられたら1億倍にして相手に返す絶対に解らせてやる精神が凄く格好良いのと最高に面白過ぎて目が離せなかった。
ナチスに陵辱されてた女の子達がおじいちゃんの力を借りて機関銃片手に女の底力を見せ付けて報復するの最高に格好良い!
ナチスはめっちゃ話すけど、最強おじいちゃんほぼ話さないのに無茶苦茶面白くて普通に驚いた。
最後の最後にハーレー(?)に愛犬乗せて黄金を換金しに来たけど…あれ幾らになったんだろう…戦争終わっても遊んで暮らして行けるよ絶対。
兎々丸

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