タイトルはSISUだけど、爺ちゃんは死なない!
…と思わずどうしょうもないダジャレを言ってしまうほど(?)爺ちゃんが死なない。文字通り不死身。そして可愛いワンコは死にません。安心して観ていられます。
こまけぇこたぁいいんだよ、で不死身の爺ちゃんがバッサバッサとナチの人間を倒していくだけのストーリー。本当にそれだけ。何も考えずに観られるんで東京国際映画祭の合間に挟んで丁度良い塩梅(笑)
ただ、短い90分の尺で、爺ちゃんの行水シーンは必要だったんか?とも思いましたが、この監督の前の作品、レア・エクスポーツではものすごい数の全裸爺ちゃんが雪山を疾走するシーンがあったな…と思い出しました。監督のこだわりなのかもしれません😊
フィンランドの映画やドラマをいくつかかじっていると、ヘヴィトリップのあの人や、ドラマのあの人やこの人…と知った顔もチラホラ観られてその辺も個人的には良かったな。
個人的に思ったのはシネコンよりもシネマート新宿みたいな単館で無駄に大音量で上映する方がこの映画に似合うんでない?って思いました(笑)