予告編見て他の方のレビューも一通りチェックして、これ絶対好きなやつだと確信して観に行きました。やっぱとても楽しめた。しかもこんだけありがちな設定なのに予定調和一切なし。
主人公は元特殊暗殺部隊最強の男と言われていたが、戦争で妻と子供を亡くしたショックで軍の命令すら聞かない異端児になってしまった。
手に余った軍は彼を組織から追放(劇中では野に放ったという表現を使っていた笑)。
彼は戦争に関わるのを止め、野原の小さな小屋に住んでいた。だが何と偶然にもそこは金塊の宝庫であった。
金塊を沢山バッグに詰めて馬に乗って目的地に向かっていると、当然ナチス軍に会う。20人程度を携えた戦車隊。
馬に乗った爺さんが黙々と通り過ぎるもんだから、皆呆気に取られて何も言わないっていうね笑
結局金塊を持ってることがバレ、その戦車隊に追われるハメになる。
無双系の映画ではないので、複数相手だと逃げ回る。そして1対1に持ち込み一人一人確実に殺していく。
やはり最初は多勢に無勢なのでキツい。何かある度に怪我も沢山する。でも確実に傷を塞いで戦い続ける。
こいつらから金塊を返してもらうというその目的のためなら絶対に諦めないという鉄の意志笑
ただの娯楽映画なのにいちいち章立てしてるの笑う笑
ずっとシリアスなかっこいい音楽で盛り上げようとしてるけど、図としてはちょっと滑稽で思わず笑ってしまう。
監督は故意に笑わせる作りにしてるのだろうか？ それとも結果的にそうなってしまったのだろうか？笑
映画オタクだと絶対楽しすぎてぶっ倒れそうになると思います。オススメです。客5人しか居なかったけど…笑
