地雷は敵に投げつけるもの!!!!
予告編でそのシーンを観てこれは観なくては!!と思いました。
舐めてた相手がヤバいやつの系映画です!
今回のヤバいやつはめちゃくちゃ強いジジイ。
強いというか死なない!死なさ過ぎてやばい!
どんだけ死なないんや!
舞台は1944年のフィンランドでフィンランド領土から撤退するナチス・ドイツ兵とのバトルです。
まぁ、めちゃくちゃ英語喋るのは目をつぶるとして、パンフレットを読むと当時の歴史背景が知れて単なるパーワープレイ映画としてだけでなく、楽しめるます。
それに女性の活躍についてもポリコレでなくフィンランドのジェンダー観が男女の差がなく社会進出性が同等であるという側面からであるということも学べました。
フィンランドの伝説的な兵士として有名なシモ・ヘイヘがキャラクター像のベースとなっています。シモ・ヘイヘといえばひとりでソ連兵を500人以上射殺した白い悪魔と呼ばれる兵士でネット上にはシモ・ヘイヘ伝説が散見されています。
劇中の彼は寡黙なキャラクターですが、ターミネーターのような無機質な殺人マシーンではなく、エモーショナルな部分も持ち合わせているキャラクターに描かれています。ですので殺人!暴力!だけを期待してみるとちょっと肩透かしを食らうので注意です。