青の

SISU/シス 不死身の男の青ののレビュー・感想・評価

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)
3.0
【 ジョン・ウィック爺さん 】

—ザックリあらすじ—
かつてソ連兵からも恐れられた、フィンランド最強の老兵。
「戦争アホくさ(言ってない)」と引退を決意、ラップランドの荒野にて金脈堀に勤む日々。
ようやく金の塊をゲットしてムホホと帰路につこうとしていたら、ナチの小隊と鉢合わせ。
苦労の末に手に入れた金塊を、抵抗するも半死状態にて奪われてしまう。

「ワシのや…ワシの金塊じゃー!(言ってない)」

ブチ切れ爺さんナチの小隊相手に金塊奪還を決意!
どうなる?ジジイ!頑張れ!ジジイ!



 
・とにかく当たらない(少し当たる)、死なない(死にかける)、挫けない(これはそう)。
軽やかで美麗な『ジョン・ウィック』に対して、泥臭く血と汗に塗れたキルモーションが逆に新鮮。

・こう言う作品なので「細けーこたあ良いんだよ」のスタンスで気軽に視聴するのがベター?

・やはり『2』を期待せずにはいられないが、今作は大戦末期が舞台だし、続編はどうなるんだろう?とか。


—〆—
下手なホラーよりも血飛沫ブシャーが多めなので、苦手な方はご注意を。
行動原理が「ワシの金塊」なので、分かりやすく痛快。

無敵っぷりもさることながら、土の中から金の塊が♪みたいな「んなアホな」が連続するけど、そんなのを含め楽しむ感じ。
青の

青の