このレビューはネタバレを含みます
サクッと見れて、それなりの満足感はあるが…
といったところかな。
なんだか週間漫画の読み切りを読んだような感覚。これから連載始まるのかな〜?って。
不死身の老人、「金は重い」
セリフはこれだけw
第二次大戦末期、フィンランドに残っていたナチス残党は、周辺の掃討作戦を展開していた。
ナチス戦車一団は、たまたま、すれ違いの金掘りの老人に目をつけるが、その男は絶対に怒らせてはいけない伝説の兵士だった…
主人公が老人っていうのは◎
地雷をぶん投げてナチス残党と戦う序盤で、おぉ!おもしろいかも?と思ったが、その後が続かなかった。。
それぞれのアクションの描き方が、あまり説得力がない。ただ運がいいだけ、体が頑丈なだけって感じがしてしまう。
どうも、ハラハラドキドキが薄いんだよね。
ラストも予定通りで終了って感じだし、死ぬかどうにかした方がドラマ性があったと思う。
ナチス残党連中が、引き返せという命令を無視して老人を追う。
「戦争は負けるのは決まっている。帰っても我々は縛り首だろう。我々の生き残るチャンスはあの金塊なのだ!」
というロジックはなかなか良かった。
あと、冒頭の大自然やロケ地は良かったと思います。