まさに不死身の男。普通の人間なら確実に死んでるけど、伝説の男には死んでる暇はないんです。
第二次世界大戦末期のフィンランドってソ連に侵攻され、ナチス・ドイツに国土を焼き尽くされたって戦争の悲惨すぎるでしょう。映画でも描かれているけど女性を物のように扱うドイツ兵に反吐が出る。今戦争状態のウクライナでもこういう事が起こってると思うと哀しくなります。
話は逸れたけど、フィンランドには伝説の男が存在していて、ドイツ兵がその男が持つ金塊に手を出した事によって地獄をみる事になります。たった一人の男にドイツ兵がコテンパンにされるのはスッキリしました。
あくまで一人なんで、危機一髪のシーンもあるけど、この男、本当に死なないんです。いったいどうやったら死ぬんやろうって思うぐらい不死身でした。
ツルハシ片手に飛行機に立ち向かうって、現実的ではないけど、この男なら不可能はないって思わせる雰囲気が漂ってました。
ドイツ兵に囚われていた女性たちが、男によって解放され反撃に出るシーンがメチャクチャ格好良かった。昔のＧメン７５のように横一列に並んで歩くシーンはインパクト大でした。
痛快・爽快アクションの連続で楽しかったです。
