「もはやナチスに同情」
舞台は第二次世界大戦下のフィンランド。1人でせっせと金を掘るおじいさんにナチスが絡んでしまったことから悲劇が起こります。
実はめちゃくちゃ強いおっさんモノはハズレなしですね。擦り倒された設定ですが、まだまだ旨味はあるようです。
本作はそんな設定をベースとしためちゃくちゃシンプルなストーリー。とにかくナチスをぶっ殺しまくる主人公に清々しさは感じましたが、個人的には主人公の背景がわかるような描写や目的意識みたいなものがあると、なお良かったです。
タランティーノを彷彿とさせるような構成と、ナチスの上官+右腕的存在が好きです。