舐めてたジジイが伝説の兵士でした。
金塊奪ったナチスにゃ容赦なし。ナイフ、鶴橋、地雷と人体破壊のオンパレード。あんだけ手も足もぶっとんでいるのになんかグロさをあまり感じないのはもはや爽快だからか。
おんなじぐらいダメージ受けているはずなのに、血も相当流しているのにビビるくらい死なない。ジョン・マクレーンもビックリのダイ・ハードっぷりにはそりゃナチスも狼狽えるって。
しかも無駄なセリフは一切喋らず全て眼力で語っているのが一層恐ろしい。「あ、めっちゃキレてるわ……」って何度思ったことか。
誰が読んだか”アシリパさんと出会わなかった杉本佐一”
1時間半と短い尺なのにまさかの7章構成という。ただでさえ短いのに区切りが短いのでテンポ感凄かったです。
最終章の直球っぷりにはちょっと笑っちゃいました。